こんにちは、巳(み)です。
2D CADは有料・無料を含めいくつかありますが、Solid Edge 2D Draftingは無料で使うことができるアプリケーションです。
当サイトではSolidEdge 2D Draftingの使い方を解説しており、アプリケーションの使い方は下のリンク先で解説しています。
そしてSolidEdge 2D Draftingがバージョンアップ(2023年版)したので、2022年版から変わったところを紹介します。
SolidEdge 2D Draftingをダウンロード
最新のSolidEdge 2D Draftingはこちらからダウンロードできますが、個人情報(氏名、住所、メールアドレス等)の入力が必須です。
入力は英語で行わなければならず、氏名は簡単ですが住所は???という方は変換サイトを利用してください。
インストールの前に
早速Solid Edge 2D Draftingをインストール!とダウンロードしたファイルをWクリックしたのですが・・・
先に旧版をアンインストールするよう促されました。(すでにSolidEdge 2D Draftingを使っている人のみ)
この辺が不便ですね。そもそもアップデート確認を自動化してくれると便利なのですが・・・。
旧版をアンイストール
アンインストールはWindowsの設定からできます。
次の手順でアンイストールしてください。
- Step1設定ウィンドウからアンイストール
- Step2…(三点リーダ)をクリック
- Step3アンイストールをクリック
- Step4アンイストールをクリック
- Step5アンイストールが始まります
- Step6アンイストールが終了しました
2023年版をインストール
ダウンロードしたファイルをWクリックすると、インストールが開始されます。
最初に『7-zip』と出るので、”はい”をクリックします。
- Step1ダウンロードしたファイルをWクリック
- Step2自動で解凍
- Step3インストール開始
- Step4入力項目
- Step5インストール中
- Step6完了をクリック
- Step7インストール完了
無事にインストールできました。
Solid Egde 2023のハイライト
リボン
2023年版はリボンのデザインが変わりました。新旧のデザインで好みが分かれるかもしれませんが、慣れの問題です。
新旧のデザインを比較してみました。
アプリケーションウィンドウの配色
2022年版はアプリケーションウィンドウの配色を4色から選択できましたが、2023年版は2色になりました。
配色の変更はオプションから変更できます。
コマンドの検索
2022年版はコマンドの検索が下部にありましたが、2023年版は上部に移動しました。これもどちらが良いかは好みの問題ですね。
プロンプトバー
2022年版はプロンプトバーが下部にありましたが、2023年版は上部に移動しました。ただし、連結解除、再連結、サイズ変更、およびフローティング機能は維持されています。
ファイルタブ
2022年版では左上にあったアプリケーションボタンが廃止され、ファイルタブになりました。
垂直コマンドバー
垂直コマンドバーは画面の右側に移動し、マウスカーソルを重ねるとスライドします。
水平コマンドバー
水平コマンドバーの形態が変わりました。下の画像は円コマンドを選択しています。
まとめ
今回はSolidEdge 2D Draftingのバージョンアップと、変わったところを紹介しました。
- リボンのデザインが変わりました。
- アプリケーションウィンドウの配色が変わりました。
- コマンドの検索場所が変わりました。
- プロンプトバーの場所が変わりました。
- アプリケーションボタンがファイルタブになりました。
- 垂直コマンドバーの場所が変わりました。
- 水平コマンドバーの形態が変わりました。
SolidEdge 2D Draftingは高機能であるがゆえに、私も知らないことがたくさんあります。
少しづつ勉強して、有用な機能や使い方を紹介していきたいと思います。
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