みなさん、こんにちは。
巳(み)です。
Solid Edge 2D Draftingにはチュートリアルがあり、これに沿って使い方を学び始めました。
私独自の我流とは違い、ソフトウェア推奨の使い方を知る機会になります。
これまで何となく使っていた方も、はじめて使う方も一度はやってみてください。
前回の続きから
前回は寸法、幾何関係、隠線を使って描画しました。
その続きから始めますので、初見の方はこちらのページから始めてください。
チュートリアル
寸法、関係、隠線を追加します
このページの右上箇所をクリックすると次のページに進みます。
![次のページに進む](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-1.jpg)
アクティビティ:運転寸法を追加します
このページに進みました。
1~8までの項目があります。
![たくさんの項目](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-2.jpg)
説明にある通り、ここでは次の項目を学習します。
- 作成したジオメトリの動作を制御する
ディメンションレイヤーをアクティブレイヤーにします
1:をクリックすると、項目が展開されます。
![1をクリック](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-3-1.jpg)
連結ウィンドウのレイヤタブからDimensionsをWクリックします。
![DimensionsをWクリック](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-4.jpg)
そうするとDimensionsが太字になり、ペンマークが付いてアクティブなレイヤーになります。
![Dimensionsがアクティブなレイヤ](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-5.jpg)
円のサイズを制御するための寸法を配置します
SmartDimensionを選択
ホームタブ⇒寸法グループ⇒SmartDimensionを選択します。
![SmartDimensionをクリック](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-6.jpg)
コマンドバー内の左下にある鍵をかけてください。(ONにしていること)
![コマンドバー鍵マークをON](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-7.jpg)
円を選択
図のようにカーソルを円の上に置きます。
円が赤色に変わったらクリックします。
![円をクリック](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-8.jpg)
寸法位置を決める
図のようにカーソルをおおよその位置に移動し、好みの場所に寸法位置を決めます。
![円の寸法位置を決める](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-9.jpg)
値編集ハンドルに30.00と表示されたのでクリックして決定します。
![寸法位置を決める](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-10-1.jpg)
寸法値を入力
もしφ30でない時は、表示された値編集ハンドルで30と入力し、Enterキーを押します。
番外:値編集ハンドルが表示されない
もし値編集ハンドルが表示されなかったら・・・。
SmartDimensionのコマンドバーを確認してください。
左下の鍵マークが開いていませんか?
![番外鍵マークをOFF](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-11.jpg)
この状態では値編集ハンドルは表示されません。
鍵マークをクリックして、閉じてください。
![番外鍵マークをON](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-12.jpg)
この状態で円をクリックすると、値編集ハンドルが表示されます。
![値編集ハンドルが表示された](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-13.jpg)
距離コマンドを選択します
要素間の距離を選択
ホームタブ⇒寸法グループ⇒要素間の距離を選択します。
![要素間の距離](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-14.jpg)
コマンドバーのオプション
コマンドバーで水平/垂直を選択します。
![コマンドバーで水平垂直にする](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-15.jpg)
寸法記入する要素を選択します
要素の選択1
図に示す水平線の上にカーソルを置き、赤色に変わったら左クリックします。
![要素1を選択](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-16.jpg)
要素の選択2
次に図に示す円の上にカーソルを置き、赤色に変わったら左クリックします。
![要素2を選択](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-17.jpg)
寸法方向を定義します
垂直の寸法
コマンドバーで水平/垂直を選択したので、カーソルの位置で寸法が変わります。
![水平寸法](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-18.jpg)
![垂直寸法](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-19.jpg)
図のように寸法値が垂直になる位置にカーソルを置き、左クリックして寸法を配置します。
![値編集ハンドルが表示される](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-20.jpg)
寸法値を入力
値編集ハンドルが表示されるので、50と入力し、Enterキーを押します。
![値編集ハンドルに50を入力](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-21.jpg)
寸法を記入する要素をさらに選択します
要素の選択1
図に示す垂直線の上にカーソルを置き、赤色に変わったら左クリックします。
![垂直線を選択](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-22.jpg)
要素の選択2
次に図に示す円の上にカーソルを置き、赤色に変わったら左クリックします。
![円を選択](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-23.jpg)
寸法方向を定義します
寸法位置を決める
図のようにカーソルをおおよその位置に移動します。
![寸法位置をおおまかに](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-24.jpg)
好みの場所で左クリックして寸法位置を決めます。
![値編集ハンドルが表示されます](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-25.jpg)
寸法値を入力
値編集ハンドルが表示されるので、30と入力し、Enterキーを押します。
![値編集ハンドルに30を入力](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-26.jpg)
円の位置が決定
円の位置が決定しました。
![円の市が決定](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-27.jpg)
ファイルを保存します
お疲れさまでした。
クイックアクセスツールバーで、保存してください。
![保存コマンドをクリック](https://www.mi-freeblog.com/wp-content/uploads/2022/05/Fig26-28.jpg)
まとめ
今回は以下のことを学びました。
- 描画した円の位置寸法を追加
次回も引き続きチュートリアルを使って学んでいきます。
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