文章が上手に書けない、そんな事ありませんか?
書いた文章を読み返してみると、考えがまとまっていないことがあります。
- 何から書けばよいかわからない。
- でも、書かなければいけない。
このような場面がありませんか?
これは目的地が決まっているけど、地図無しで闇雲に歩いているようなものです。
そのようなとき、地図=マインドマップ(MindMap)が有効です。
マインドマップって何?
マインドマップとは
イギリスの著述家Tony Buzan(トニー・ブザン)が提唱する、思考の表現方法
です。
頭の中で考えていることが整理される、便利なツールです。
なぜマインドマップなの?
- まとまっていない思考を書き出す→点
- 後から整理する→線
点を線でつなぐことで、頭の中がスッキリします。
さらに深堀りすることで、文章に深みが増します。
オススメのソフト
オススメは
マインドマップは手書きでも書けますが、ソフト(アプリ)の方が便利です。
マインドマップソフト(アプリ)はいくつかあり、
など様々です。
私がオススメするのは、Wondershare社の MindMasterです。
オススメの理由
MindMasterは有料ソフトです。
有料ソフトにありがちな試用期間はありません。そのため、無料で使い続けることができます。
ただし、無料版は機能を制限しているので、できないこともあります。
しかし、こだわった使い方をしなければ、無料版で十分です。
私はXMindやMindMeisterの無料版を試しました。
その結果、MindMasterの方ができることが多いので、このソフトを使っています。
その他にオススメする理由は、インターフェイスがわかりやすいことです。
基本的な使い方を覚えれば、あとは直感で使うことができます。(直感で使えるって、大事なことですよね。)
それでもわからないときは、動画で使い方を説明しているので困ることはありません。(この動画もわかりやすいです。)
MindMasterの基本的な使い方
操作画面の説明
MindMasterの画面はこのようになっています。
トピックの出し方
主にTabとEnterで操作します。
トピックの移動
トピックは選んで、ドラック&ドロップで移動できます。
トピックの形状
項目分けはトピックの形を変えます。
マークの挿入
右サイドバーからマークを挿入することができます。
これで優先度や進捗を表現します。
画面の移動
マウスの右ボタンを押しながら上下左右に動かすことで、画面を移動することができます。
用途例
私はブログの下書きにマインドマップを使っています。
書きたいこと、伝えたいことを書き出して、本の目次のように
章
↓
節
↓
項
と大まかな流れを考えます。
説明がスムーズでなかったり、あとから追加したいことも、自在に入れ替えが簡単です。
その結果、
- テーマの方向性がブレない
- 項目を整理することができる
- 大まかな内容が把握できる
といったメリットがあります。
書いているうちに色々なことが思いつき、内容がバラバラ、当初のテーマから離れていく・・・このようなことがなくなります。
まさに目的地に向かう順路を作るようなものです。
まとめ
- マインドマップは思考を整理することができる
- MindMasterは有料ソフトでありながら、無料版でも十分使える
- 無料版でもできることが多い
- インターフェイスがわかりやすく、直感で使うことができる
- 動画で使い方ガイドを解説している
いきなり文章を書くのではなく、まず初めに目的地(伝えたいこと)に行く順路を作ると迷うことがなくなります。
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